【かわまた】プリンシプル(授業の原則)~このような授業をしています~
今年度、川俣高校はこれまでの取組を「かわまたプリンシプル(授業の原則)」としてまとめました。
それでは、授業の様子をご紹介します。
〇「か」(考える)授業
川俣高校は普通科1学級の学校です。
小規模であることの利点を最大限に生かして、生徒一人ひとりの理解や発達の段階に応じた丁寧な授業をモットーにしています。
「総合的な探究の時間」は2・3年生合同で実施しています。
学年の枠を超えて、意見を言い合いながら課題を設定し、解決するための方法を生徒たち自身で考える過程を大切にしています。
ほかにも外部講師を招いてジェンダーについて考えたり、男女共同参画社会の実現について考えを深めたりしています。
〇「わ」(わかる)授業
基礎・基本的な内容の確実な定着を図るために、ICT機器を活用しています。AIを使ったデジタル学習教材「すらら」を使って、自分の理解の進度(深度)に合わせて学習できるようにしています。
放課後の教室では、自分のペースで「学び直し」をする生徒や、友達に質問して「学び合い」をする生徒の姿があります。
〇「ま」(町や仲間とともに)つくる授業
地域協働推進校の本校は、地域の方々と連携しながら授業を行っています。「総合的な探究の時間」は、「動画作成班」と「農業体験班」の2班に分かれて学習しています。
「動画作成班」は、地域の魅力や課題を発見し、高校生ならではの視点で掘り下げ、発信しようとしています。
完成した映像作品をご紹介します。
「農業体験班」は、農業を通じてこの地域の先人の英知を学んでいます。
秋には収穫した農作物を使って、地域の方々と一緒においしいピザを作りました。
〇「た」(ためになる)授業
ひとり1人の進路実現にも力を入れています。
進学に向けた個別指導や添削指導はもちろん、進路に応じて工業系や商業系の学習をすることもできます。
「ものづくり体験授業の様子」です。
自分の良さや可能性を伸ばし、進路選択に必要な力を育てるだけでなく、本校は地域や社会に貢献できる人材を育てることをスクール・ミッションにしています。
地域とともにある高校として、地域の活性化や魅力の発信に貢献することを大切にしています。
詳しくは、ホームページをご覧ください。