【かわまた】町長と「川俣高校のいまとこれから」を語り合いました
11月27日(水)に、藤原一二町長が川俣高校にいらっしゃいました!
川俣高校の「いま」と「これから」について、生徒たちの意見を聞きたいという町長のたってのご希望と、高校生が実際に感じている町や学校の魅力や課題を町政に反映してほしい、という学校の思いから実現した初めての企画です。
さて、どのようなことを語り合ったのでしょうか?
Q1 川俣高校の良いところは?
「少人数なので先生と生徒の距離が近いのがいい」「勉強でわからないことを先生にすぐに聞けるのがいい」「生徒同士がみんな仲良しで楽しい」「普通科だけど工業や商業の科目も勉強できるのがいい」…生徒たちのありのままの高校生活が語られました。
Q2 川俣高校の課題は?
「生徒数が少ないので部活動の数が限られてしまう」
「私は音楽を演奏するのが好きだけど、学校には音楽の部活動がない。地域のサークルと一緒に活動できたらいいのに」
「地域の大人とは交流があるけど、こども園や小学生、中学生ともっと一緒に何かできると楽しいと思う」
「川俣高校の魅力を正しく知ってもらえてないから受験生が少ないのかも?
中学生に川俣高校をPRする方法を研究しなくちゃ」
川高生、こんなこと頑張っています!
現在の中学3年生から県内外から受験することが可能になった川俣高校。
その魅力を全国に発信するために特命大使として任命されたのが「川高魅力伝え隊」のメンバー。
町長にその活動について説明しました。
さらに、生徒たちの学校生活満足度アップのために、生徒会役員が発起人となって生徒会総会に諮り、業者と交渉したり事務室と相談したりして、2学期から「おにぎり🍙の販売」を実現したエピソードも紹介しました。
また、使われなくなっていた旧生徒昇降口をステキな空間にリフォームする「KRP(川高ラウンジプロジェクト)」についても紹介しました。
「生徒のみなさんが自分たちの学校を良くするために、いろいろと考え、行動していることがよくわかりました」(藤原町長)
Q3 川俣高校や川俣町がさらに魅力あるものになるためには、何が必要でしょう?
「私は公営塾があったらいいと思う。中央公民館などの学習室で、大学生や退職した先生にわからないところを教えてもらえるといいな。川俣高校の生徒だけでなく、他校生や中学生とも一緒に勉強できると切磋琢磨できていいと思う。」
「地域サークルを学校で開催しては?高校生と地域の人たちがお互いに好きなことでつながったり活動できると素敵だと思う。」
「英検とか商業関係の資格取得のための検定料を補助してもらえませんか?
モチベーションアップになると思います!」
「定期的に町長と川高生の座談会、やってください」
「キッチンカー、学校に呼べませんか?!」……などなど。
地域協働推進校である川俣高校は、これからも地域の皆さんとともに学校づくりを進めていきます。
引き続き川俣町のお力添えをどうぞよろしくお願いします。